ブラジル生活

【情報】ブラジルの大学を進学したい方へ。一番楽に解決する方法を教えます

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ブラジルで大学進学を考えている。
どういった大学があるのか、メリットとデメリットも知りたい。

こういった疑問に答えます。

今回は、ブラジルの大学について紹介します。

ブラジルの大学は、3種類あるのをご存知ですか?

国公立、私学、通信制があり、メリットとデメリットがあります。

筆者は、現役の学生であり、ブラジルの大学生でもあります。
実際に通ってみて、分かった情報を紹介します!

国公立大学のメリットとデメリット

国公立大学が人気の理由は、日本とは少し理由が異なるようです。
ENEM(日本でいう、センター試験)を受験しなければならず、難しい。

メリット

ブラジルの国公立大学は授業料が無料。特に優秀な学生が在籍しています。
コピーなどは勿論お金がかかりますが、優秀な先生方のもとで勉強できるなんて、
この上ない恵まれた環境です。

デメリット

ブラジルの国公立大学では、ストライキがよくあることです。

以前、聴講生として2校の国公立大学に在籍していましたが、
予告なしにストライキが起きるので、授業が急遽なくなるということはありました。

経験談:ストライキが起こったある日

ストライキが起きた時、驚きのあまりに、いつ授業が再開するのかを友人に聞きました。
しかし、再開の日にちを知るはずもありません。

ストライキには2種類あり、数日タイプと長期タイプがあります。
長期タイプのストライキ、その時は大学VS政府だったので、授業再開日は不明でした。

友人に、日本にはストライキが無いことを伝えるとビックリされましたが、
ストライキが初めての経験だったので、いつ授業が始まるのか不安と心配の日々を過ごしました。

私大のメリットとデメリット

ブラジルの一部の私大は、国公立のように優秀な学生が多いです。

ブラジルでは、大学を2校以上卒業している人も多く、
国公立に通いながら、私大に通う生徒もいます。

入学時期が決まっている大学といつでも入学手続きできる大学の2パターンがあります。
教育の質を求めるなら、PUCがオススメ。

メリット

お金を払っていることもあり、ストライキは少ないです。
学校によっては、いつでも入学できます。
公務員試験などを受ける為に、大学の卒業証明書が早く欲しい人にはオススメ。

デメリット

ブラジルの私大、一部の私大を除いて、ビジネス化している大学も少なくありません。
大学によって、授業料が変わるので、受験する大学の授業料を調べる必要がありますが、
レベルの高い大学は授業料が高額。

EADのメリットとデメリット

Educação a Distância (通称 EAD)と呼ばれる通信制の大学で、
私大の一部の学部を完全オンラインで学びます。

大学によっては、ブラジルにいなくても勉強できます。
要するに、日本にいてもブラジルの大学を卒業できます。

EADのオススメの理由

ブラジルの学部の認定書が必要な方にはオススメです。
学部によっては、2年あるいは4年で卒業することが出来ます。

時間はかかりますが、ポルトガル語の勉強を兼ねており、
勉強する機会としては良いかと思います。

メリット

時間に関係なく、自分のタイミングで授業を受けることが出来ます。
授業料が通学に比べて、比較的安い。
大学に在籍、あるいは卒業しているが、新たに勉強したい人。
日本の大学を卒業したが、ブラジルの学部の証明書が必要な方。
パソコンが一台あれば受講出来ます。

デメリット

基本的に一人で授業を受けるので、同級生を知らないうえに、友人はほぼ出来ない。

ブラジル大学のまとめ

ブラジルの大学の卒業認定が必要ならば、個人的にはEADがオススメ。

国公立は、ENEMを受験しなければならず、一から勉強しなければなりません。
私学もいいですが、効率よく取得を目指すなら、EADが良いですよ。

EADは、好きな時間に勉強できるので、ポルトガル語の勉強にもなります。
最短2年間、あるいは4年間で卒業できるので、国公立や私学よりも早く卒業することができます。

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