ブラジル生活 言語学習

【経験談】ポルトガル語検定試験を受験!CELPE-BRASの試験対策

ブラジル生活

ポルトガル語検定試験、Celpe-Brasってどんな試験?
どんな試験対策をすればいいの?

こういった疑問に答えます。

今回は、ポルトガル語検定試験Celpe-Brasを紹介します。

本記事は、2017年の経験談を元に執筆しています。

今も試験内容は変わっていないので、
もし受けられる方がいらっしゃったら参考にしてください。

ポルトガル語検定試験CELPE-BRASとは!?

Celpe-Brasとは、
ブラジルの国内教育研究所(INEP)が実施する外国人向けのポルトガル語能力検定であり、
ブラジル国内で唯一政府公認の公式なポルトガル語検定試験です。

ブラジルの大学や大学院に入学する時、
ポルトガル語の試験が免除になったり、入学必要条件になっていることもあります。

このポルトガル語試験、ブラジル国内でも知名度は高くなく
(というかほぼ一般のブラジル人の認知度は皆無に近い)、
ポルトガル語学者以外はあまり知られていません。

日本では、年に一回(10月ごろ)京都外国語大学で行われています。

筆記試験は体力勝負!?長時間の筆記試験

試験を受けたのは、2017年2回。この試験、本当に大変で体力勝負。

ポルトガル語の試験は2日間で、
1日目は3時間の筆記試験、2日目は30分の口頭試問があります。

筆記試験は、3時間休憩なしで、ビデオ、音声、2問の記事を読んで、計4題の記述試験です。
一題につき、15以上30以内の文章を書きます。

音声試験は、イヤホンなど無く、会場でスピーカーなどから流されますが、
音チェックもあまりしないので、音割れしていたこともありました。

鉛筆は使えず、ボールペンで記入を求められます。

これは、採点するまでに誰かに書き換えられたり、
あるいは、結果の時に採点側がクレームを言われないようにするためです。

良しとされているブラジルの答案用紙

筆記試験では、トピックに従って、自分の考えや意見を書きます。

最終的にボールペンを使用しますが、試験によってはシャーペンも使えるので、
まず自分の考えを書き出します。

下書き用を渡されることもありますが、下書きがない場合は、
そのまま答案用紙に書き、後でボールペンで清書します。

それなら、ボールペンで直接書いた方がいいよね。
なんで、そんな効率的に悪いことをするのか?

こういう質問もあるかと思います。

ブラジルで良い答案とされているのは、内容はもちろんのこと、
ズバリいかに答案用紙がキレイであるかということ

ミスや汚れは、試験にもよりますが、減点対象になるので、
一通りシャーペンで下書きし、スペルミスなどをチェックし、
最終的に、ボールペンで清書するという流れです。

実際、試験を受けてみると、長時間と思っていた試験時間はあっという間で、
試験時間ギリギリなったこともあります。

口頭試験は試験監督により異なる!?見えてきた問題点

口頭試問は、自己紹介、3枚のイラストを見て、質問に答えるものでした。

口頭試問は、1回目と2回目で異なりました。
例えば、1回目はイラストを全て裏返しにしてあり、自分で選ぶという方法でしたが、
2回目は予め決められていました。

2回目の試験では、自己紹介、その後試験監督と会話するという流れでした。

1回目の経験を活かし、自己紹介を暗記したのですが、
ここでブラジルの学力面での違いを知ることになりました。

ブラジルでは、暗記が使えない!?

口頭試験時の自己紹介の部分で、何度か思い出そうと目が宙を浮いてしまいました。すると、試験担当者が目を合わせてきて、ビックリしました。

どうやら「カンニング」と捉えられるくらい、ブラジルではタブーのようです。

後日、試験結果が届き、わりと自信があったのですが、なんと点数が1回目の8割減。

いや、点数無くなってるやん⁉︎どういうこと!?と思い、自分なりに「タブー」が分かってきました。

ポルトガル語試験は情報開示が少なく、結構謎が多いのですが、

この試験の採点方法は、筆記試験、口頭試験の低い点数を、結果として出すということ。

筆記試験は4問の作文を書きますが、採点者の考えにより、点数は変わり、
さらに、口頭試問と筆記試験の低い点が点数として出される。

ポルトガル語試験の場合、解答は出ないため,見直しなどが出来ません。

敗因は思い返せば、筆記試験ではなく、口頭試験であり、口頭試験のあの行為。
つまり、口頭試問の暗記だったようです。

1回目の口頭試問では、どんな質問がされるのか分からず、その場で考えるという感じでしたが、
2回目の口頭試問では質問に対する受け答えを用意していきました。

ブラジルでは、その場で考えてないと見なされて、評価が悪いようです。

日本は、暗記を重要視するのに(私は文系だったこともあり、日本史等の暗記は得意でした)、その得意の暗記が使えないとは、国の違いを痛感しました。

口頭試験の対策としては、どんどん話せ!ということらしく、時間内に話したほうが高得点に繋がるようです。

ポルトガル語の場合は覚えるより、その場で考えて話すことで会話力を身につけます。
ブラジル人ですら、たまにポルトガル語を間違えるので、外国人である私は間違えても良いのか!と思うと、なんだかプレッシャーが一気になくなりました。

Celebrasに関する、ちょっと小話集

(ちょっと小話①)試験で使うなら!?超優秀ボールペン

ブラジルの試験時、試験後の書き換えをを防ぐため、ボールペンを使わなくてはいけません。ブラジルのボールペンは書きにくく、インクがあるのに書けなくなったり・・・。

やっぱり日本のボールペンはサラサラしていて使い易い!

(ちょっと小話②)ポルトガル語検定試験の戦いは登録時から始まっている

Celpe-Brasの試験会場は、人数制限があります。
そのため、サンパウロなどの大都市は大人数で受けることが出来ますが、

パラ州では、試験登録日の正午までに登録しないと、試験を受けることが出来ません。

2016年にこの試験を受けようと思い、
試験の登録期限までに登録したらいいかと思い、

試験登録日の二日目に登録したのですが、すでに受験人数の制限に達しており、
受けることが出来ませんでした。

サンパウロやリオ以外の他州で受けられる方は、お早めに登録されることをお勧めします。

タイトルとURLをコピーしました