
ブラジルの国民的飲み物といえば、ガラナ。
州によって、味が違うって本当?
こういった疑問に答えます。
今回は、ブラジル北部のガラナジュースを飲み比べたレビューです。
ブラジル人が愛してやまないガラナジュース。
このガラナジュースは、驚いたことに地方によって味が全く異なります。
味だけではなくジュースの色まで変わるので、「ガラナジュース」の定義が変わります!
ブラジルで旅行される機会があれば、ガラナジュースの味比べをしてみてはいかがでしょうか?
ブラジルで飲まれているガラナジュースって何!?
ガラナジュースとは、
ムクロジ科ガラナ属のガラナの実を利用したカフェインやカテキンを多く炭酸飲料で、
アマゾン川流域が原産地です。

先住民族が飲んでいたことが始まりとされています。
ガラナの言い伝え
ガラナには興味深い言い伝えがあります。
子供に恵まれない夫婦がTupãという神様に頼み、子供を授かりました。
健康で皆から親しまれる子供が生まれ、
その子供に嫉妬したJurupariという闇の神が子供を殺そうとして、
毒ヘビに変身して子供を殺しました。
Tupãが子供の両親に、植物が生え、その植物にエネルギーの源となるように、
殺された子供の目を埋めるように命じました。
そこから、ガラナの木が生えた、という言い伝えがあります。

日本では、Amazonで購入できます。
ガラナ・アンタルチカ 350ml x 6本
日本では、北海道でガラナジュースを飲まれているようです。
市によって異なる!?パラ州のガラナ
Cerpa

ガラナの味が強いと書いてあるにも関わらず、
人工甘味料の味が強めで、ガラナの味は薄めでした。
普段から炭酸飲料飲んでいる方は気にならないかもしれませんが、
正直、人工甘味料の味が気になってしまいました。
TICHAUA
パラ州で一番飲まれているガラナといえば、TIUCHAUA。

Cerpaに比べると、ガラナの味が濃いですが、
人工甘味料の甘さが後に残ります。
サンタレンのガラナ
ベレン市内では見かけない、このガラナジュース。

パラ州サンタレンでは、売られています。
同じ州でも、ガラナが違うなんて面白い!
気になるこの味は!?
慣れたら美味しいのかもしれませんが、
人工甘味料の甘さが強かったような気がします。
私の基準がアンタルチカのガラナなので、
初めに出会ってたら印象が違ったのかもと思いました。
ガラナジュースがどピンク!?マラニョン州のガラナ
Jesus
マラニョンのガラナは、なんといってもカラフル!

ジュースの色がどピンクで、一般的なガラナジュースと全然異なります。
ガラナジュースの匂いが人工甘味料の匂いがきつくて、
ちょっとクセが強かったです。
ガラナジュースがまさかのオーガニック!?
オーガニックのガラナジュース
他のガラナジュースに比べると値段は高めです。まぁ、オーガニックなので仕方がありません。

血圧が高くなる原因のナトリウムが0、防腐剤が一切使われておらず、
さらに材料は全てオーガニック!
オーガニックの砂糖とガラナで作られています。
味は、アンタルチカのガラナに似ているので、飲みやすいです。
人工甘味料を使っていないので、後味のクセがありません。
健康志向でちょっと炭酸が飲みたい!という方にはオススメです。
スーパーで見つけましたが、こちらでも買えます!
Guaraná Garrafa Wewi 255ml
日本では販売されていないので、お土産にもオススメです。