ブラジルのスーパーには、サラミの種類がとにかく豊富!
その理由は、ブラジルには多くのイタリア移民がきたことから、
移民者たちとともにイタリアの料理も伝わってきました。その一つが、サラミです。
今回は、ブラジルで売られているサラミを食べ比べてみました。
サラミはほとんど同じ味かと思っていましたが、地方色が濃く、味が全然違います。
唐辛子、胡椒、ナツメグなどの材料も地方によって異なることを知りました。
なかなか奥が深いサラミの世界!
今回は、4種類のサラミを食べ比べてみました。
ビールのおつまみに、お気に入りのサラミを探してみてはいかがでしょうか?
食べ比べてみた4種類のサラミたち!
サラミは、イタリア語のSALAREという動詞から来ており、
塩漬けにするという意味から来ています。
もともとサラミは保存食で、加熱処理しないドライソーセージの代表格です。水分含量が35パーセント以下のソーセージと定義づけられています。
ドライソーセージとは、長期保存を目的としており、乾燥の度合いにより、熟成の風味が醸し出されます。
サラミの起源は、イタリアの農民たちがお肉を保存するために、
約1年持つように保存していたことが始まりと言われています。
ブラジルでは、イタリア移民の影響で、サラミの種類がとにかく豊富です。
今回食べ比べたサラミは、ミラノ風サラミ、イタリア風サラミ、ハンブルク風サラミ、 カラブリア風サラミの4種類です。

サラミと一緒に飲みたいお酒も紹介!
マリアージュ(食べ物に適したワイン)は、スパークリングワインがオススメ!その中でも、イタリアのスパークリングワイン、ランブラスコがオススメです。さらに、軽めの赤ワイン(ピノノワール)も合いますよ。
ビールは、軽めのピルスナー、またはフルーティーなトリペルがおすすめです。
一番スパイシーなミラノ風サラミ
特徴
サラミに、ニンニク、胡椒、ナツメグが入っています。
口の中に入れた瞬間、ピリッとした胡椒のスパイスがあり、ビールとよく合います。
4種類の中で、一番スパイシーなサラミでした。
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一番スタンダードなイタリア風サラミ
特徴
豚肉、牛肉、豚のハラミ、ニンニク、ナツメグ、ローズマリー、パクチーが入っています。
食べた瞬間、お肉のうまみをダイレクトに感じることができ、
マイルドな風味が特徴です・
4種類の中では、一番スタンダードなサラミです。
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私のイチオシ!ハンブルク風サラミ
特徴
ミラノ風、イタリア風に比べて、直径があり、わりと肉厚です。
豚肉、香辛料(パプリカ、マラゲータ、玉ねぎ)が入っています。
唯一ドイツのハンブルク地方のサラミですが、
他の3種類に比べて、やわらかくて、程よい脂味があり、一番気に入りました。
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ドイツ サラミ 1パック 約250g 手作り ハム ソーセージ の 腸詰屋 冷燻法 の 生サラミ
ハンブルクで作られたものではないのですが、お試しください!
カラブリア風サラミ
特徴
ハンブルク風サラミ同様、直径があります。
サラミに香辛料(カラブリア唐辛子、パプリカ、マラゲータ、玉ねぎ)が入っています。
カラブリア唐辛子が入っているので、スパイシーです。
ミラノ風サラミと比べると、スパイシーではありますが、ミラノ風の方が胡椒のスパイスがありました。
スパイシーなサラミがお好きな方にはオススメです。
ちなみに、ブラジルでよく食べられているカラブレーザのピザは、
同じカラブリア地方から来ているリングイッサを使ったピザです。
お気に入りのサラミを探してみてはいかがでしょうか?
今回は、ブラジルで売られているサラミについて紹介しました。
まとめ
ブラジルには、沢山のサラミが売られています。
サラミは、イタリア語から来ており、塩漬けにするという意味から来ています。
もともとサラミは保存食で、起源はイタリアの農民がお肉を保存することから始まりました。
ブラジルでは、イタリア移民が多く移住し、その影響もあり、多くのサラミが売られています。
今回食べ比べてみたサラミは、ミラノ風、イタリア風、ハンブルク雨、カラブリア風の4種類です。
日本にはサラミを持っていくことはできず、アマゾン経由で似ているサラミを紹介しました。そのため、少し異なる点がありますが、ご了承ください。
ブラジルでは、沢山のサラミが売られているので、味比べも楽しいですよ。
今回は、ブラジルのサラミについて紹介しました。