ブラジルのスーパーで驚くことの一つに、牛乳の販売方法かと思います。
常温保存で飲めるの?大丈夫?
初めて見た方には驚きと不安があるかと思います。
今回は、ブラジルの牛乳事情を紹介します。
日本のスーパーでは、牛乳は冷蔵で販売されているため、
ブラジルのスーパーで常温販売されている牛乳を見たら、誰しもびっくりするかと思います。
まず、ブラジルの牛乳の保管方法から見ていきましょう。
ブラジルの牛乳の保管方法
常温で販売されている牛乳を見ると、飲んでも大丈夫かと心配になりませんか?
牛乳が腐っていたら、あるいは購入したのに痛んでいたらどうしようかと
心配になるかと思います。
結論から言うと、低温殺菌しているので、常温で販売しても大丈夫です。
ブラジル在住6年目になりますが、一度も牛乳でお腹を壊したことはありません。
ただ、開封したら、日本同様、冷蔵庫で保管してください。
常温保存なので、毎回牛乳のためにスーパーに行くこともなくなり、
買い溜めが可能です。
消費期限も長いので、奉仕している日などに買い込むことも可能です。
ただし、消費期限内に飲みきるようにしてください。
ブラジルの牛乳は3種類!?一体何が違うのか?
スーパーで見かける牛乳には3種類Integral、Desnatado、Semiがあります。

これ、何が違うかご存知ですか?簡単に言うと、乳脂肪が異なります。
では、3種類の特徴を見ていきましょう。
Integral
牛乳の本来の味を味わいたい方にはオススメ。
乳脂肪を一切カットしておらず、乳脂肪は3パーセントです。
ビタミンA、D、Kが豊富で、1日一杯しか飲まない方には推奨の牛乳です。
Semi
乳脂肪を半分カットしているのは、Semi。
乳脂肪は0.6%から2.9パーセントで、カットするので、
牛乳の味はやや薄めになります。
Desnatado
毎日牛乳飲む人、1日に何杯も飲む人、高コレステロール、肥満者には
推奨の牛乳です。
乳脂肪をとっているので、乳脂肪が0.5パーセント以下で、
牛乳の味はIntegralに比べると薄いです。
毎日何杯もコーヒーと飲むので、1日1本は無くなるほど、
牛乳は欠かせないので、飲んでいますが、牛乳本来の味よりもコーヒーにいれるので、
気になりません。
牛乳は、州によって販売しているメーカーが異なるのですが、
オススメの牛乳はこちら!

リオデジャネイロで販売されていますが、他の牛乳に比べて、味、濃度ともに美味しいです。
牛乳好きの方には一回試して欲しいオススメの牛乳です。
ブラジルには、さまざまな牛乳がある!?
スーパーに行くと、今まで説明した以外の牛乳もあります。
牛乳の種類の多さにびっくりしますが、
ベレンで販売されている牛乳の種類で見ていきましょう。
乳脂肪は半分カットしていて、ビタミンが欲しい方はこちら!

乳脂肪をカットすることにより、ビタミンも無くなるので、
ビタミンも一緒に補い方にはオススメの牛乳です。
たんぱく質が必要な方、牛乳アレルギーの方にオススメの牛乳はこちら!

ラクトース(乳糖)がゼロなので、牛乳アレルギーの方でも飲むことが出来ます。
他にも、牛乳アレルギーの方にオススメの牛乳がこちら!

日本では、牛乳アレルギーは牛乳を飲まないという対策をするかと思うのですが、
ブラジルでは、牛乳アレルギーのための牛乳が販売されています。
牛乳アレルギーは、牛乳に含まれるたんぱく質に対して起こるアレルギー反応なので、
たんぱく質をカットすることにより、牛乳アレルギーの方でも飲める牛乳のようです。
他にも、ブラジルではさまざまな牛乳が販売されているので、
今後紹介していけたらと思います。
まとめ
ブラジルのスーパーで、牛乳の販売方法に驚かれた方は少なくないかと思います。
これって大丈夫なの?飲めるの?と心配になりましたが、
ブラジルに在住してから一度もお腹を壊したことはありません。
購入しても、常温保存できるので、買い溜めが出来ます!
開封したら冷蔵庫にいれるだけです。
ブラジルの牛乳の種類が豊富で、何を買えば良いか迷われるかと思います。
Integral、Desnatado、Semiについて紹介しました。
さらに、牛乳アレルギーの方でも飲める牛乳があります。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ブラジルの牛乳事情について紹介しました。