
海外で辛子明太子が食べたい・・・。
でも、自分で作ることが出来るのかなぁ。
こういった疑問に答えます。
海外で食べたくなる日本食。売ってないなら作るしか無い!
今回は、辛子明太子の作り方について紹介します。
日本ではスーパーなどで簡単に買えますが、ブラジルではそうもいきません。
ブラジルでも作れないかと思い、タラの子を探してみました。
サンパウロの市営市場では見つけることができました!
時間はかかりますが、思った以上に簡単!ぜひ作ってみてください。
サンパウロの市営市場、なんでも売ってるんじゃない!?説
ちょっと行きにくい場所ですが、冷凍生タラのコを見つけたのは、こちらのお店!
O PESCADOS PAOLA
おせち用にイクラを探していたのですが、たまたま見つけました。
タラの子とイクラは冷凍で売られています。
日系スーパーの冷凍コーナーではウナギなども売られているので、
ブラジルにお住いの方は冷凍コーナーもチェックしてみてください。
それでは、早速作っていきたいと思います。
今回、参考にしたレシピ!ブラジルでも手に入る材料だったので、参考にしました。
日本では、スーパーで簡単に買えますが、辛子明太子を作るには、てまひまがかかっています。
完成するまでに、合計約二週間くらいはかかりますが、
ほぼ冷蔵庫に置きっぱなしというか寝かせっぱなしなので、意外に簡単!
自家製辛子明太子を作ろう!下準備編
まず、冷凍たらこを解凍させていきます。
サンパウロで買う場合、冷凍されているので、
アニサキスの心配がほぼないですが、生のたらこを使う場合は、ご注意ください。
用意するもの(下準備)
- 生たらこ 1kg
- 塩 60g
- 酒 200cc
作り方
解凍したタラコに塩を振り、冷蔵庫で2時間寝かせます。
酒200cc(酒は、ブラジル産を使いました。)を沸かして、塩100gを溶かし、冷まします。

2時間後、冷蔵庫で寝かせたタラコを取り出し、水洗いしていきます。
このとき、たらこについた血管のような黒い筋やゴミを、身を崩さないように取ってください。
タラコを先ほど作った酒と塩の液体に、24時間冷蔵庫で漬けます。
翌日取り出したら、下準備完了!
辛子明太子を作っていく!
用意するもの
酒 60cc +500 cc
昆布 20cm
鰹節 20g
砂糖 大さじ3.5杯(日本のレシピを参考にする場合、砂糖の量を半分にしています)
唐辛子 七味唐辛子2本(日本製)
作り方
タラコ一つずつ、酒60ccにひたして形成していきます。
脱水するので、網や水切り出来るものに並べて、24時間冷蔵庫で水切りします。
ブラジルのダイソーで水切り用のタッパーが売っているので、
今回はそれを使用しました。

量的に入りきらないので、他にも水切り用に用意しました。
酒500ccを煮切り、昆布20cmと鰹節20gで出汁をとり、砂糖大さじ3.5杯と唐辛子(2種類)を混ぜます。
サンパウロには韓国系スーパーで唐辛子が買えるのですが、失念しました。
贅沢ですが、日系スーパーでこれを買ってきました!
前回は、唐辛子で作ったのですが、唐辛子の方が辛味は増します。

すでに2種類が入っており、二本入れました。
その後冷蔵庫で約10日寝かしたら、完成です!

辛子明太子があれば、明太子パスタ、ご飯のおともにもなります。
ブラジルで手に入る材料で作れるので、ぜひ作ってみてください。
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