ブラジルの面白い所は知れば知るほど、未知の世界が広がる国です。
ブラジルでは色んな観光が出来ますが、ブラジルの島巡りはいかがでしょうか?
パラ州には、バッファローが生息している島、カカオが生産されている島など、多数の島があります。
今回は、同じパラ州とは思えない、カヌーが繋ぐ、都市と島に生きる人々が交差するコチジューバ島を紹介します。
コロナ以前に行ったもので、現在パラ州はロックダウン中です。この記事が、今後の旅行先としてお役に立ち、ブログ情報を楽しんでいただけたら幸いです。
ブラジルの島巡り!コチジューバ島の行き方
パラ州ベレン市は、海のように広い、川に囲まれています。
パラ州には、先住民、白人、黒人、日系人など様々な人種が混在していますが、パラ州の首都ベレンに住んでいると、あまり分かりません。
今回のコチジューバ(Cotijuba)島で、特に面白いと思ったことは、ベレンでは見られない景色があったことです。
目的地のコチジューバ島は、とにかくビーチがキレイ!!ということでした。
ベレン市の近くの川は、お世辞にもキレイとは言えないので、期待して向かうことにしましょう。
では、コチジューバ島の行き方です。
ベレンの空港(Val de Cães International Airport)から30分ほどの場所にある港から船に乗り、40分程ほどで目的地の島に到着します。

港には、買い物袋をさげた地元の方や常連客が、船に乗り込む姿が見えます。

早速、船に乗ってみました。
コチジューバ島に向かう中で見えた光景は、日本や今までのブラジルとは全く異なる世界でした。
市内から、たった40分の距離ですが、カヌーや船で行き来する人々が生活しています。
家や学校は木造で建てられており、カヌーやボートを使わなければ、行くことは出来ません。

学校にも、カヌーで通う子供たちの姿がありました。
川を隔てて、数十年と変わらない生活をしている島の人たちの存在を知ることが出来ました。
コチジューバ島に到着、パラ州の綺麗なビーチに向かいます!

船から降りると、ビーチまでの案内係が待機しており、彼らと交渉します。
目指したビーチは、Praia Do Vai Quem Quer。
島なので、タクシーは無く、バイクに荷台を取りつけたような乗り物に乗ります。
遊園地のアトラクションに匹敵するくらい、尋常ではないくらい揺れるので、
手で持っている物やポケット等にしまった物は落ちるので、ご注意ください。
港に到着してから目的地のビーチまで、バイクで揺れること約20分。
到着した先は、同じ州とは思えないほどの非日常の空間でした。

私が行った時期は、オフシーズンだったこともあり、観光客も少ないので、
プライベートビーチのような、独り占め状態。
ビーチに隣接するレストランの食事も美味しく、何時間でもいることが出来ます。
エビ料理を食べましたが、ビールとよく合い、そのうえビーチは独占状態なので、
非日常の空間を体験する事ができます。

宿泊施設もあるので、泊まることも出来るそうです。
帰る際は、ご注意を!運転手にお願いしよう
徒歩で船乗り場までは行けないので、
行きの運転手に、帰りも迎えに来てもらうように頼む必要があります。
観光客が多いのか、運転手は時間通りに来ました。

帰りは、行きとは異なる、大きな船でした。
手前が行きに乗った船、後ろが帰りに乗った船です。
ベレン市側の港は夜になると危なくなるので、早めに戻られることをオススメします。
パラ州には、沢山の島があり、今回はキレイなビーチがあるコチジューバ島を紹介しました。
日本からブラジルの航空券は、海外格安航空券の専門店W.A.S.ワールドエアシステムがオススメ。
ベレンまでの行き方
国際線で日本からサンパウロに行き、
ブラジル国内線に乗り換えて、サンパウロからベレン(BEL)で行けます!
まとめ
今回は、パラ州のコチジューバ島について紹介しました。
川を隔てて、昔ながらの生活をしている人たちと現代社会で生きる人たちの生活を垣間見ることが出来ました。
コチジューバ島では、平日は人があまりいないので、目の前のキレイなビーチを独占する事が出来ます。
日頃の疲れを取りに、非日常の空間を過ごすためにも、ブラジルの島巡りをしてみてはいかがでしょうか?