今が旬!北部では、よく食べることができるcaranguejo(泥がに)!
今回は、ベレンのcaranguejo(泥がに)について紹介します。
ベレンでは、caranguejo(泥がに 以下caranguejoと表記します)を食べることが多いです。
caranguejoを食べるなら、旬がオススメ!まず、Caranguejoとカニの違いから説明します。
caranguejoとカニの違い
ベレンでは、コシーニャの具材、泥カニの身とファロッファをまぜた料理など、
caranguejoを使った料理が多いです。

そもそも、caranguejoとカニの違いをご存知ですか?
カニはポルトガル語でSiriと表記されており、海のカニを指します。
一方、泥がにはcaranguejoと表記され、マングローブに住んでいるカニを指します。
日本では食べる事が出来ないので、ブラジルでぜひ食べてみてください!
ベレンではcaranguejoを食べる事が多いのですが、海のカニとはまた異なる美味しさです。
Rがつかない時期は、caranguejoを食べないと!
パラ州民いわく、月にRがつかない時期は旬とのこと!!
ポルトガル語でRがつかない月は、
Março、Abril, Maio, Junho, Julho, Agostoを指します。
主に3月から8月は、caranguejoの旬の時期のようです。
さっそくお店に行って、食べてきました。
ベレンで一番オススメのcaranguejoのレストランは、こちら!
TapereBar

なかなかお店はわかりにくいのですが、目印はベレンの日本領事館の横にあります。

今回は、こちらの料理を食べてみました。
caranguejoのスープとcaranguejoを叩いて食べるメイン料理。

caranguejoのスープは、
今まで飲んだスープの中でもトップ5に入るくらい、美味しいです。
例えるなら、自分のスープを飲み終えたのに、隣のスープを狙うほど美味しいです。
caranguejoの身がふんだんに使われて、ファロッファも入っているので、
スープだけど、飲みごたえがあります。
メイン料理のcaranguejo!

caranguejoを叩いて、食べていきます。

ここのレストランの特徴は、茹で方がほどよく、
味もベレンのレストランの中では、一番美味しいオススメのレストランです。
今回食べたcaranguejoは、やはり旬の時期という事もあり、甘みがあるので美味しいです。
時期外れも食べる事はできますが、身の甘さは旬の時期の方が増している気がします。
カニ味噌まで甘く感じました。
甲羅にファロッファを入れる事で、
泥カニの甲羅のエキスをファロッファが吸収するので、
最後の一滴まで味わう事ができます。
ベレンでは、コシーニャの具もcaranguejoで作られることが多く、
わりcaranguejoを食べる地域です。
ブラジルを旅行される方は、ぜひ一度訪れていただきたいです。
まとめ
今が旬!!
日本では、カニは食べる事ができますが、なかなか食べる機会がないcaranguejo(泥がに 以下caranguejo)!!
ベレンでは、コシーニャの具材、泥カニの身とファロッファをまぜた料理など、
caranguejoを使った料理が多いです。
caranguejoとは言っていますが、泥の臭いなどは全くしません。
今回は、パラ州民から旬だと聞いたので、caranguejoレストランに行ってきました。
Rがつかない時期はcaranguejoの旬の時期のようです。
今までは、旬の時期とか知らなかったので、思いついた日に行っていたのですが、
甘みが増していて、美味しいです。
caranguejoの旬の時期に、ぜひ食べてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は、Rのつかない月に食べたい!caranguejoについて紹介しました。