ブラジルの手続きブラジルの書類手続きは超難解というか、一筋縄ではいきません。ブラジルの手続きは、受付の担当者によって、求める書類は異なります。その言い訳も、聞いてびっくり、耳を疑うあっぱれもの!?
今回は、ブラジルの手続きに物申す!?ブラジルの超難解な書類の手続きとは!?日本で手続きするべき書類についても紹介します。
ブラジルの書類手続きに物申す!手続きに時間がかかりすぎるのは、なぜ!?
ブラジルで手続きをするときは、びっくりするくらい時間がかかります。特に、ブラジル政府の手続きは、一筋縄では行きません。例えば、結婚やRNEの手続きするときは、何度も通う覚悟でいかなければなりません。
時間がかかる理由は、手続きのスタッフが人によって言うことが異なるということが大きな理由ですが、その言い訳は「前回は、私では無かった(つまり、私は見ていないの意味)」の一点張り。
人によって言うことは違うし、不備があると、その先は見てくれません。よって、不備一箇所で、続きは今度!になります。
さらに、書類を手続きするときに、必要書類に書いていないものまで、要求されることがあります。本当に、ブラジルの七不思議に入るくらい不思議なのですが、手続きの受付スタッフに当たり前のように書かれていないことを要求されます。
ブラジル政府で書類手続きするなら、偽物では無い証明が必要!?
ブラジル政府の手続きには、Cartórioという役場で書類を印刷しなければなりません。これは、偽物では無いという証明書をもらうためです。
例えば、RNEを取得するとき、パスポートと書いているので、表紙、裏表紙、顔写真のところだけかと思えば、パスポート全部のコピーを要求されました。パスポートの白紙のページも印刷しなければならないなんて、びっくりですが、Cartórioでコピーならびに証明をもらわなければいけません。
この世に、本物以外の書類が存在することを疑うべきなのですが、ブラジルでは偽物では無い証明、つまり本物であるための印刷をしなければなりません。
ブラジルの大学で認定や進学の手続きするなら!?
大学で手続きをするときは、Cartórioに行く必要はありません。基本的には、オリジナルを提出する機会は少なく、コピーを提出します。ただ、このコピー、文字通りのただのコピーではありません。
日本の大学、大学院で卒業した場合、日本語だと翻訳が必要になる可能性があるので、英語の卒業証明書を大学に出してもらいます。
そして、その卒業証明書を日本の外務省で公印確認をしてもらう必要があります。これは、外国での各種手続きとして、日本の公文書を提出する必要がある場合、外務省の証明が必要になるので、卒業証明書の公印確認証明をします。
以前は、外務省で公印確認証明後、ブラジル領事館で手続きする必要があったのですが、2016年よりブラジル領事館の手続きは必要なくなったようです。
ただ、提出される時に直接確認された方がいいかと思います。
ブラジル総領事館のリンクでご確認ください。

まとめ
ブラジルの手続きは、一筋縄ではいきません。特に、ブラジル政府の手続きは時間がかかるので、何度も通う覚悟が必要です。
ブラジル政府の手続きには、人によって言うことが異なったり、書いてないものを要求される場合もあります。不備一箇所で、また今度!となるので、とてもストレスが溜まります。
ブラジル政府の手続きには、Cartórioという役場で印刷所を印刷しなければなりません。これは、偽物では無いという証明書をもらうためです。
ブラジルって、本当に大変・・・。
日本の大学や大学院をブラジルで認定あるいは進学時の手続きでは、日本でするべきことがあります。
日本の大学、大学院で卒業した場合、その卒業証明書を日本の外務省で公印確認をしてもらう必要があります。外国での各種手続きのために、日本の公文書を提出する必要がある場合、外務省の証明が必要になるので、卒業証明書の公印確認証明をします。
今回は、ブラジルの手続きについて紹介しました。
もし提出される機会があったら、お気をつけください。忍耐の心を持っていくことをお忘れなく。