ブラジル料理といえば、シュハスコやコシーニャなど美味しい料理が沢山あります!
とはいえ、州が変われば、州の色がついた食べ物に変わります。
ブラジルの定番であるコシーニャは、パラ州で食べると一味も二味も変わります。
今回は、ベレン版ブラジル料理!在住者が紹介するオススメ3選+デザートを紹介します!
パラ州でしか食べれない料理なので、必見です!
新感覚!?ベレン版ブラジル料理は、一味違う!?
パラ州の泥蟹は味が染み込んでいるので、手を止めれないほどの美味しさ!
ブラジルでは、泥蟹を叩いて食べる州はあります。
この泥蟹の味付けが、州によって異なります。
サントスは、わりとシンプルな味付けなのですが、
フォルタレーザでは、ココナッツミルクで味付けされており、
ベレンでは、マンジョッカの絞り汁Tucupiで味付けします。

Tucupiの味が染み込んでいるので、カニの甘さが際立って、美味しいです。
カニの甲羅に、ファロッファを入れることで、カニ味噌を吸収するので、
カニのエキス等を全て味わえ、蟹好きには堪りません。
ベレンの数ある泥蟹レストランの中でも、オススメのレストランを紹介します。
レストランはこちら!
Av. Gov Magalhães Barata, 601 – Nazaré, Belém – PA, 66060-281
外観からは、レストランとは思えないので、ほぼ地元の人しかいません。
このレストランに行く時は、蟹の汁などが服につく恐れがあるので、汚れても良い格好で行かれることをオススメします。
ブラジル版コロッケ!これを食べずにコシーニャを語らないで!
コシーニャは鶏肉をじゃがいもで包み揚げた、ブラジル版コロッケです。ブラジルで何処でも食べることが出来、具は鶏肉が多いです。

ただ、パラ州のコシーニャは鶏肉では無く、パラ州でよく食べられる泥蟹なんです!

外はカリカリで、蟹の身がぎっしり詰まっていて、
蟹とハーブの香りが口いっぱいに広がります。
じゃがいものホクホク感もあり、何個でも食べれる美味しさです。
オリーブオイルをかけると、さらに蟹の香りが強くなります。
私がオススメのコシーニャがあるのは、こちらのレストラン!
Armazém Belém
やみつきになるほどの絶品!えびとジャンブーのピザ
ピザはピザでも、サンパウロやリオとは少し違ったピザがあります。

これ、しびれ草と呼ばれるジャンブーと海老のピザです。
しびれ草は、食べると舌がピリッと麻痺するような感覚で、初めて食べた時は不思議な感覚ですが、不思議な味覚になるので、クセになるほどです。
海老とジャンブーの相性がとてもよく、オリーブオイルをかけると、さらに海老の香ばしさが引き立ちます。ジャンブーの香りと海老の香ばしさがさらに増すので、やみつきになるほど美味しいです。
このピザを食べれるのは、先ほど紹介したコシーニャの同じ店です!
アマゾンフルーツのアイスクリーム!
アイスクリームは世界中にありますが、
ベレンにはアマゾンフルーツの種類豊富なアイスクリーム屋があります。

こんなに種類豊富なアマゾンフルーツが食べれるアイスクリーム屋さんは、
Sorveteria Cairuだけ。
もちろん、アマソンフルーツ以外のアイスクリームもあります。

オススメのアイスクリームは、PARAENSE(パラ州の人々)と言う名で、
タピオカ、ファロッファ、アサイーが入っていて、ファロッファの粒々感があり、
アイスとは思えないほど食べ応えがあります。
ベレンの街については、過去記事をご覧ください。
まとめ
ベレンのオススメ料理、泥蟹の叩き割り、コシーニャ、海老とジャンブー、アマゾンのアイスクリームを紹介しました。
他州でも蟹を食べましたが、州によって味付けが異なります。蟹の甘みを楽しむなら、パラ州の泥がにを食べてみてください。蟹みそにパラ州が誇るファロッファが合わさって、蟹好きには何とも言えない幸せな一瞬が訪れます。
ブラジル版コロッケのコシーニャ、ブラジル全土では具材が鶏肉ですが、パラ州の具材は蟹なんです。蟹の風味とハーブの相性が良く、何個でも食べれそうなほど美味しいです。
つづいて、ピザ!サンパウロやリオとは少し違ったピザで、しびれ草と海老のピザは絶品!しびれ草は、食べると舌がピリッと麻痺するような感覚で、クセになります。海老とジャンブーの相性がとてもよく、オリーブオイルをかけると、さらに海老の香ばしさが引き立ちます。
最後は、デザート!アマゾンフルーツのアイスが食べたいなら、ぜひベレンへ!
アマゾンフルーツの種類は豊富で、試食の瞬間ですら楽しいです。
リオやサンパウロとは違った、ブラジル料理を食べに来ませんか?