ベレンで食べないと損!?そこまで言えるくらい、オススメの食材があります。
日本では知る人ぞ知る「スーパーフード」、アサイー。
今回は、州によって食べ方が変わるアサイーについて紹介します。
アサイー、ハワイのようなアサイボールのような食べ方が主流かと思われていますが、
ブラジルでは州によって食べ方が異なります。
特に原産地である北部では、朝ごはんと昼ごはんでも全然異なる食べ方をします。
まずは、日本の食べ方と似ているリオの食べ方から見ていきましょう!
朝ごはんや軽食感覚!?リオデジャネイロの食べ方
まず、日本と近い食べ方はリオデジャネイロ。
リオでは、朝食感覚あるいはオヤツ感覚で食べます。
バナナ、コーンフレーク、ガラナなどを入れ、比較的に甘いです。
アサイーは、デザート感覚で食べることも多いので、
甘いとイメージしてる方が多いかと思います。
本当は無味無臭に近く、味が殆どしません。
では、リオやハワイで食べるアサイーは、どうして甘いのか!?
それは、わりと多めの砂糖が入っているからです。
ベレンは、アサイーの原産地なので、味が濃厚!
濃度も調整されており、GROSSOとポルトガル語で書かれていると、一番濃度が濃いですよ。
朝ごはんで食べるベレンの食べ方
ベレンの人は、毎週のようにアサイーを食べます。

アサイーに、ファロッファをかけたシンプルなもの。
ファロッファは、ブラジル人の食卓には欠かせないものです。
ブラジル中にありますが、ファロッファの味や調理方法は州によって異なります。
特に、パラ州のブラガンサ地方で作られているファロッファは、
味が濃厚で、ファロッファのカリカリっとした食感がなんとも言えません。
たかが、ファロッファ、されどファロッファ。
ブラジルを旅される機会がありましたら、ファロッファを食べ比べてみてください。
お昼ご飯、がっつり食事タイプのベレンの食べ方
ベレンの人は、アサイーを本当によく食べます。
こちら、ガッツリ食事でアサイーをいただきます。

地元の方は、魚フライや肉料理と一緒に食べます。
特に、私のオススメの食べ方は、脂がのったナマズ系の魚フライとアサイー。
レモンの爽やかとフライなのに、身がふっくらしたフィロッチとアサイーのなんとも言えない食感は、相性抜群です。
さらに、ご飯が日本米と異なり、パッサパサなのですが、アサイーとは合うんです。
私の一押しの食べ方は、アサイーにファロッファをいれて、魚フライと食べること。
アサイーは、とても高カロリーなので、毎日は食べれませんが、
そんなことを忘れるほど美味しいですよ。
もちろん、砂糖を入れると、デザートとしても食べれます。
アサイーを現地で買うなら気をつけて
スーパーでは、アサイーの冷凍や冷蔵も販売しています。
もし、ベレンで冷蔵のアサイーを買うなら、
注意しないといけないのは、アサイーには心臓を破る寄生虫がいるので、
信用出来るお店で買わなければいけません。
スーパーのLider、Formosa等は、州が認定しているので、ご安心ください。
冷凍アサイーのおすすめは、CAMTAのアサイー。
CAMTAは、パラ州の日本人移住地、トメアスーで作られた製品です。
フルッタフルッタ(アマゾンフルーツの会社)とCAMTAの共同商品が、日本でも食べれます。
アサイーのレストラン情報
アサイーと魚フライを食べるなら、ここ!
Point do açai
アサイーは、旬の時期は7月から11月で、その時期によっては、白いアサイーも食べれます。
とはいえ、年中あるので一年を通して食べることができます。
地元の友人と行った時は、時期外れでいましたが、現地の方が絶賛するほどでした・・・
旬って何!?という感じですが、味は一年を通して、あまり変わらないようです。
まぁ、ほとんど無味無臭なので、あまり分からないかもしれませんが・・・。
ご自宅でも食べれます!日本で食べるなら!?
日本でも、ブラジルのアサイーを食べることができます。
ここのお店では、特に濃度が濃いアサイーなので、
家にいながらブラジルの食事をすることがきます。
スムージー用に飲むなら、こちら!
ブラジルの食事を体験するのは、いかがでしょうか?
まとめ
今回は、ブラジルでも州によって食べ方の異なる「スーパーフード」アサイーを紹介しました。
日本でも、ブラジル産のアサイーが販売されているので、お家にいながら、ブラジルの食事をすることができます。デザート感覚、あるいは魚フライとともに召し上がってみてください。
ぜひ、この機会に新たな食事をしてみませんか?