ブラジル生活

【生活】ブラジル人と行く食事、お会計は二種類!?奢り文化を考察してみた

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ブラジル人と食事に行くと、会計時には二種類のタイプが存在する!?

ブラジルでは、日本のように「奢る」という文化は存在しません。
会計時は各自自分が食べたものを支払います。

今回は、ブラジルのレストランでのお会計事情について紹介します。

ブラジルのお会計事情、あるものが関係しているんです!

ブラジルのお会計事情、あるものが関係する!?

ブラジルの食事スタイル

ブラジルでは、上司と食事に行く時も家族で参加します。

日本のような縦社会もあることはあるのですが、

基本的にプライベートは仕事の関係から一旦外れるので、

上司がちょっと多めに出すとかはありません。

二種類のお会計方法

ブラジルのお会計は、割り勘制度か、自分が食べたものを別々に支払うタイプの二種類があります。

割り勘は楽なのですが、ある物を飲むか飲まないかで後者の支払いになるパターンがあります。

ある物!?

実は、お酒が関係しているんです。

楽で早いお会計は、割り勘!ブラジルでは割り勘で支払うことが多いです。

ブラジルで友人達と食事した時のオススメは割り勘制度

友人とご飯に行く時、ビール好きな友人と飲むことになれば、

誰が何杯飲んだかよりも、会計時のビール数が正しいかが問題になるので、

お会計が来た時に、わりと割り勘になることが多いです。

料理は皆で食べたし、ビールは何杯多く飲んでいようが、
楽しい時間を過ごしたよね!ということで、わりと割り勘制度が適応されます。

一方、会計に長蛇の列ができる支払い方法がこちら!

会計待ち必須!?自分で食べたものを別々で支払う、こまめタイプもある

宗教によって、アルコールを飲まない人もいます。

アルコールを飲まない人がいる場合は、
自分で食べたものを各自支払うという一見合理的ですが、
お会計待ちの長蛇の列ができるタイプです。

お会計待ちの長蛇の列ができ、完全にレストラン泣かせになるので、
始めから会計を別々にすることを伝えると、お会計はスムーズになります。

ブラジルで、「おごる」という行為は少ない!?

例えば、日々の移動で車を出してもらった時、感謝の気持ちを伝えたい。

好意でしてくれたとはいえ、何かしら恩返しがしたいと思った時、

日本では食事した時にでも「おごる」ということで、感謝の気持ちを表したりします。

他にもキリがないですが、遠距離を運転してくれたとか、言葉で返すのも足りないし、

物で返すのも何か違う…というときに、感謝の気持ちとして食事代を出すこともあります。

日本では、「おごる」という行為を通して、感謝の気持ちを伝えるのですが、
一方で権力をみせることにもなります。

ブラジルでは、どんなに年が離れていようが、友人になりますが、
ちょっと多めに出すということはありません。

よほど食べたとか、飲んだとか申告がない以外、
手っ取り早く計算できるので、割り勘になります。人にもよりますが・・・。

そのため、ブラジル人の中で「おごる」という行為はほぼありません。

「おごられる」という行為は、

ブラジル人はあまり経験しないので、恥ずかしいと感じる人が多いようです。

今まで日本式の感謝の気持ちだからと伝えた上で、プレゼントしました。
一瞬相手はびっくりするのですが、たいがい喜んでくれます。

ブラジルにならってもいいのですが、
時には「日本式の感謝の気持ち」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

ブラジルでレストランに食事に行くと、会計時に出てくる二種類の支払いパターン。

割り勘制度が基本的に多めですが、宗教などでアルコールが飲めない人がいたら、

各自が飲食した別々の支払いになり、会計時にちょっと時間がかかります。

アルコールを飲まない人がいる場合、相手の出方を見つつ、
注文時にお会計を別々にすること旨を伝えることをオススメします。

日本では、食事の会計時に見かける「おごる」「おごられる」という文化。

感謝の気持ちを表すには、とても便利!!

日頃の感謝の気持ちを表すためにも、お世話になっている人がいたら「日本式の感謝の気持ち」と説明した上で、お返しをしてみてはいかがでしょうか?

ブラジル人の行動を見ると、彼らはお返しを求めてはいないのですが、

今までお返ししてきた友人には喜ばれました。

今回は、ブラジルのレストランでのお会計事情について紹介しました。

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