ブラジルでは、日本と比べて、フェイクニュースが本当に多いです。
あまりにも、フェイクニュースの多さに、正直呆れています。
今回は、ブラジルのフェイクニュースについて紹介します。
ブラジルのニュースは、何を信じたら良いの?
フェイクニュースのパターンまでお伝えします。
知っとこ!ブラジルのフェイクニュースに踊らされないための秘訣
いきなり結論から言いますが、
ブラジルのメディアのニュースを情報として知る分には良いですが、信じ込まないことです。
テレビ、ラジオ、新聞だけでなく、YouTubeやインターネットのコラムまでも、情報源として取り入れた方が良く、その中から自分の考えをまとめた方が良いかと思います。
つまり、一つのニュースだけで物事を言うには、偏っているので、色んな情報を知る必要があるということ。
先日、ブラジルであるフェイクニュースが流れたのをご存知ですか?
最近流れたフェイクニュースとは、日本で観光を盛り上げるために、外国人観光客の旅費を半額払うというもの。
現在、「旅費を払う」と断言した記事は、記事自体が削除されていました。

今、確認できるサイトでは、外国人観光客の旅費を半分払うかもしれないというサイトのみです。
現在、記事を確認できるサイト
このデマ情報については、ブラジルだけでなく、フランス、アメリカなどでも流れました。
すでに、デマとは言っていますが、
もし仮に何も知らない状況で、このニュースが流れたとしたら、信じますか?
信じませんよね。
なぜなら、今の日本では
・観光について考えられる余裕は無い
・国民の生活が第一であり、どこぞの国の知らない人に、
なぜ旅費を半分払う義理がどこにあるのか?
この情報を知っていれば、疑うはずです。
後日、日本政府は否定しました。
現在、日本に入国できるのは、日本人と特別永住者のみです。
コロナの影響で、日本人の配偶者および永住者は入国できません。
詳細を知りたい方は、以下の法務省のサイトをご覧ください。
日本に関するニュースの場合、
日本のニュースなどで情報は分かるので、
フェイクニュースはすぐに見分けられます。
正直言えば、「このレベルの翻訳で給料が払われるなんて、良い仕事ですね。」と言いたくなります。
ブラジルのフェイクニュースのパターン
ブラジルのフェイクニュースのパターンは、こう!
・一部真実+フェイク
完全に嘘ではなく、一部を書き換えて報道するパターンが多いです。
例えば、先ほどの旅費半額のニュースも、
「政府が観光支援を盛り上げるために、色々計画している」の部分は本当です。
「外国人観光客の旅費を半分」などの他の部分はフェイクなのですが、
読者を信じ込まようと、あらゆるデータや資料が使われると見せかけるなどの手が込んでいるフェイクニュースが多いです。
日本の状況を知らない人、日本語を読めない人が、
このフェイクニュースに飛びつくのも無理は無いかなぁという気はします。
ブラジルのフェイクニュースの構成は、
だいたい同じパターンで、真実とフェイクが混在しています。
簡潔に言うと、ポルトガル語を理解した上で、色んなメディアから情報を入手しましょうということです。
まとめ
ブラジルでは、本当にフェイクニュースが多いです。
何が真実で、何が嘘なのか・・・。
最近のフェイクニュースは、正直呆れています。
特に、日本に関するニュースは、日本のニュースを新聞などを読んでいるので、
どうしたらこんな訳になるのか、呆れるものが多いです。
中でも、特に呆れたのが、
日本政府が観光を盛り上げるために、外国人観光客の旅行費を半分払うといった報道。
盛り上げるにしても、なぜそこまでする必要があるのか?
目に耳に疑う情報は、あまりにも多過ぎます。
後日、日本政府は、この件に関して否定しましたが、
ブラジルのフェイクニュースは、予想以上に多いです。
なぜなら、信じ込ませようとするフェイクニュースが多く、
一部が真実の部分もあり、真実とフェイクが混合しているからです。
フェイクニュースに踊らされたいために、ポルトガル語を理解した上で、
色んなメディアから情報を仕入れ、一つのメディアだけを信じ込まないことです。
今回は、ブラジルのフェイクニュースについて紹介しました。