スーパーのコーナーにある、インスタントラーメンの売り場。
日本でもお馴染みのインスタントラーメンですが、
お国柄なのか、日本よりも色とりどりのラーメンたち。
今回は、ブラジルのカップラーメン事情についてご紹介します。
ブラジルでMiojoと呼ばれているものとは一体!?
ブラジルの「ミョージョー(Miojo)」とは一体!?
今年一月、突然、我が家に泊まりに来た友人に、
日本のインスタントラーメンを出した時に、
「このミョージョー(Miojo),とっても美味しかった。」
と言われました。私が出したのは、日本のインスタントラーメンではあるけど、
チャルメララーメンではないので、「?」と思っていました。
ブラジルでは、
インタスントラーメンのことを「ミョージョー(miojo)」と呼ぶそうです。
チャルメラシリーズから来ているのかと思えば、関係はなさそう。
ブラジルで「ミョージョー(miojo)」と呼ばれる由来は、
1965年、ブラジルで「ミョージョー(miojo)」というブランドで、
台湾人がインスタントラーメンを販売しました。
当時から、日本の明星ラーメンは有名だったことから、
ブラジルで商品登録したそうです。
その当時は簡単に登録できたそうで、そのままブランド化となり、
インスタントラーメンを指す言葉として、「ミョージョー(miojo)」が、
今日のブラジルに浸透しています。

色とりどりのカップラーメンたち、味も作り方もユニーク
ブラジルでは、日清のカープヌードルが10種類展開されています。
今回は、その中でも7種類紹介します。
定番の海鮮、肉、カレー、若鶏味のスパイシー、照り焼き、野菜、シュハスコソースのリブ肉、
ボロネーザ、チェダーチーズなどがあります。
特に、ビックリするのは、ヤキソバ味。

ラーメンなのに、焼きそば!?
スープ入りの焼きそば、想像しただけでも遠慮したいところ・・・。
電子レンジを使う!? ユニークな作り方
カップラーメンにお湯を入れて作るのは、日本でも同じです。
ブラジルNISSHINでは、別の作り方も紹介されています。
なんと、電子レンジでも作れるんです。
カップヌードルに水を入れ、電子レンジで2分、1分待てば出来上がり!
袋麺のラーメンまで!? 電子レンジで作れます
ラーメンを450mlの水に入れ、電子レンジで5分、
中断してかき混ぜ、スープの素を入れたら出来上がり!
ただお湯を入れるだけでは、勿体無い!?ラーメンを使った公式レシピ
ブラジルNISSHINでは、ユニークなアレンジレシピも公開しています。
例えば、ブラジルのコロッケ「ボリンニョ(BOLINHO)」やイタリア料理「ラザニア」と言ったものまで・・・。
ボリンニョラーメンの作り方
ボリンニョとは、ブラジルのコロッケ。
ボリンニョの具材をラーメンにしたもの。
結構ラーメンの味が濃いので、合うとは思うのですが、
手間を考えると、普通にボリンニョを作ったほうがいいと思う。
ラザニアラーメン
ラザニアの生地をラーメンにしたもの。
私的には、普通にラーメンを食べたいところ・・・。
実食 カップラーメン食べてみた!
インタスントラーメン チキン味(Nisshi Lámen)
チキン味かと思いきや、現地の人が好むように、結構濃い味です。
飲んだ後の〆の一杯とはならないほど、濃い味。
海鮮(FRUTOS DO MAR)
日本でお馴染み「SEA FOOD」。

日本の味という表記が!これは期待出来る!
フタを開けてみると、フタの素材が日本と異なるようで折りがつけられません。
電子レンジ対応しているので、シールもありません。
3分後完成。
シーフードを食べたのは、久しぶりだったのですが、
シーフードベースのスープは、懐かしく、
ほのかにホタテの香りがして安定の美味しさ。
各国により、販売している味が異なるので、日本のお土産としていかがでしょうか?
まとめ
日本でお馴染みのカップラーメン。
ブラジルでは、「ミョージョー(miojo)」と呼ばれるほど、
ブラジル国民から愛されているインスタントラーメン。
ブラジルのインスタントラーメンを
当時有名だった日本の「明星」から名前を取り、
勝手に商品登録して、ブラジルに浸透しました。
おそるべしブラジル国民。
ブラジルでは、10種類のカップヌードルが展開しており、
その中でも特にユニークなのが、焼きそば。
私は、日本でお馴染みのラーメンを2食実食しましたが、
チキン味は味付けが現地になっていたり、シーフードは懐かしいままの味でした。
そして、インスタントラーメンのつくり方もユニーク。
まさかの電子レンジでも作れてしまうんです。
他にも、別の料理に変身するユニークすぎるラーメンレシピまで!
ブラジルのインスタントラーメン、ぜひ一回お試しください。