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【コロナ】ブラジルのコロナ最新情報!なぜロックダウン?いよいよ通常通りへ。

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alt=”ブラジルのコロナ最新”ニュース
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いよいよ、パラ州はロックダウン解除し、営業再開に動き出します。

今回は、ロックダウン後に通常の生活に戻るベレンについて紹介します。

なぜ、ブラジルのパラ州ではロックダウンをしたのか?ロックダウンの必要性や大統領と州知事の対立図などに迫りたいと思います。

ロックダウン解除後、6月1日からいよいよ通常通りの生活に戻っていきます。

営業再開!いよいよ通常通りに戻るベレン

週ごとに段階を経て、通常に戻ります。

UOLの発表によれば、

  • 6月 1日 美容室、裁縫、生地屋
  •   13日 スポーツクラブ、ライブ、公園、映画、バー、レストラン、ジム、
  •   15日 ショッピングセンター
  •   29日 授業の再開

日系社会の事務所も4日から再開します。
ただ、ショッピングセンター以外のお店は営業を再開しています。

参考記事 

Governo apresenta plano para reabertura gradual da economia no Pará [29/05/2020]
O governador do Pará, Helder Barbalho, apresentou hoje o programa de reabertura gradual da economia do estado, chamado de "Retoma Pará", que entrará em vigor a ...

パラ州コロナの現状、真実はこう!

パラ州コロナの感染者は、合計38046名です。(6月1日現在 保健省発表)

パラ州政府が発表している感染者数は、合計41207名、現在の感染者疑惑143名。(6月1日発表)

現在パラ州の病院の緊急治療室は、87.21パーセント稼働しています。

現在確認できている感染者は3161名で、以前として感染者は多いです。

コロナのワクチン、効果的な薬も無く、さらに感染者も増加傾向にあります。

州知事は、ロックダウン解除を伝え、通常営業に戻すように動いていますが、

日系病院の医者たちは、まだ外出するには危ないと言っています。

なぜロックダウンを解除し、通常営業に戻すのか?

答えは、ズバリ経済がピンチだから!

この答えに尽きます。

大統領と州知事たちの構図

・大統領

経済を止まらせないために、ロックダウンや外出自粛には反対。

  • 州知事

ロックダウンや外出自粛を支持

大統領と対立することにより、
州知事たちは、自分たちが国民を考えていると行動していたようですが、

現実問題は、3ヶ月も経済を止まらせ、そのツケが国民にふりかかるという・・。

次の選挙活動を踏まえた上で、ロックダウンをしていたのですが、まぁ結果はご覧の通り・・・。

パラ州ベレンで今まで行なわれた対策

日本では、なかなか報道されていませんが、パラ州で行われた対策は以下の通りです。

  • ショッピングセンターなどの営業停止
  • スーパーなどマスク着用義務化、入店制限(1家族1人)

とはいえ、ベレンのファベーラ(貧困層)では、10人以上が集まったり、
マスク無しで行動しており、ロックダウンせざるをえない状況になりました。

今後私たちが行う行動を考えてみる

外出自粛がとけても、自主自粛に切り替え、外出しないほうが良いでしょう。

なぜなら、クラスターが起きる可能性が高いからです。

日本でも、外出自粛がとけて、北九州市ではクラスターが発生しました。

ショッピングセンター、学校が戻れば、クラスターは不可避だと思います。

まとめ

ブラジルでロックダウンしたベレン。
解除になった後も、外出自粛を余儀なくされていましたが、週ごとの段階を経て、通常に戻します。

ただ、パラ州は依然として感染者が多いのですが、経済破産を防ぐために、
通常へ戻します。

日系病院の医者は、まだ危なく、外出自粛を続けるように言っており、
自主自粛はまだまだ続きます。

人々が外出し始めると、今のままでは、ショッピングセンターや学校では、
クラスターは不可避かと思います。

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