日本では、アレルギー反応が出る食べ物は食べないかと思います。
しかし、ブラジルでは、アレルギー反応が出る食べ物を食べます。
なぜ、どうして!?と不思議でしたが、
そこにはブラジル人のアレルギー反応に対する価値観が日本と異なることがわかりました。
今回は、ブラジル人のアレルギーに関する価値観について紹介します。
ブラジル人と食事していた時に気がついた文化の違い。食事するにも命がけ!?
アレルギーに対する対応の違い!?命がけの食事
ブラジルでは、アレルギーを持っている人がわりと多くいます。
食生活や遺伝など、様々な要因があるかと思うのですが、
このアレルギーに対する価値観が日本とは全く異なるんです。
日本では、アレルギー反応がある食材は食べないと思います。
しかし、ブラジルではアレルギー反応が出るとわかっていても、食べてしまうんです!
食事している時に、
「私、○○を食べるとアレルギー反応が出るのよ!」と結構軽めに言うのですが、
そんな言葉を聞いたら、とても心配になります。
目の前で症状が出ると、結構カルチャーショックになるのですが、
どうやらアレルギー反応が出ても、薬を飲めば大丈夫とのことで、
アレルギーが出る食材を食べ、その後アレルギー対策用の薬を飲みます。
友人たちと食事したある日を紹介します。
アレルギー反応が出た友人を目撃!食事に行ったある日
友人たちと食事した日、エビやイカを食べていると様子が急変しました。
どんどん肌が赤くなっていき、アレルギー反応が出ています。
後で知ったのですが、
甲殻類アレルギーを持っていたことを知りました。
甲殻類アレルギーの友人は、カキなどを食べると呼吸が出来なくなるそうです。
日本人は、アレルギーがあると、どうしても食材に対して拒否反応するかと思うのですが、
ブラジル人の場合、アレルギー反応が出た後で薬を飲むということでした。
この日オロオロしていた私を見て、彼女が言った一言は、
「薬飲めば大丈夫!」でした。
実際に、薬を飲んで、アレルギー反応は治まったのですが、ビックリでした。
友人の場合、アレルギー反応が出ると、肌が赤くなり、首が絞まってくるそうです。
あえて言わせて欲しい。そんな命がけで、食べないで!
食材の命に感謝することはあっても、食材に命を取られてはいけません。
薬を飲んでいる人は、必ずと言って良いほど、アレルギー反応対策用の薬を常備していますが、
たまに忘れることもあるので、うるさがられない程度に聞くことをオススメします。
何かあったら、こちらも嫌ですからね。
アレルギー対策用の薬は、飲めば飲むほど太る!?
ブラジルでは、アレルギー反応が出る食材も、本人が好きなら食べて、
あとで薬を飲んで、アレルギーを抑えるという人が多いようですが、
どうやらこの薬は太る原因にもなるようです。
もしアレルギー対策用の薬を使いたい方がいたら、医者と相談してみてください。
個人的には、同席してるととても心配になる上,
健康面でも、アレルギー反応が出る食材は食べないほうが良いかと思います。
まぁ、そんなことを言っても、本人が食べたければ止めることは出来ません。
まとめ
ブラジルで体験したカルチャーショックの一つ、アレルギー反応の違い。
日本では、アレルギー反応が出る食材は避けるかと思いますが、ブラジルでは気にせずに食べてしまいます。そして、アレルギー反応が出てきたら、対策用の薬を飲みます。
特に、ブラジル人の行動にはびっくりしますが、アレルギー反応が出る食材を知っていて食べるとは、命がけにもほどがあるので、辞めていただきたいです。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ブラジル人のアレルギーに対する価値観の違いについて紹介しました。