海外生活は、想像以上に大変!
ただ、海外生活を通して得られることもあります。
今回は、海外生活で得られる3つのことについて紹介します。
海外生活予定者、留学したい方の参考になったら幸いです。
日本を客観的に見ることが出来る
今まで日本で生活して培った常識が、海外では全く通用しないことを痛感します。
良くも悪くも「日本」を客観的にみることが出来るのが、海外生活のメリットです。
日本で生活していたら、日本のサービスの質のすごさ、教養など気がつかなかったことを沢山見つけることができます。
逆に、海外に住んでいると、日本食で食べたいものなどを一から自分で作らないといけない大変さはありますが、自分が食べたいものが完成した時の喜びはあります。
あるいは、スケジュールをきっちり決めなくても、海外では生活できるので、
心の余裕もうまれます。
実体験
日本では、学生時代は土日休まず毎日勉強していました。
しかし、ブラジルでは毎日勉強する人は殆どいません。
勉強しない日を作ることで、生活にメリハリをつけます。
ブラジルで学んだことは、生活にメリハリをつけること。
土日などの休日は、仕事の話、勉強は一切しないことです。
続いては、異文化で生活するとどうしても鍛えられるものについて紹介します。
精神的に鍛えられる
日本と異なり、外国語で生活するので、通じなくてイライラしたり、
時には差別されることもあります。
友人や家族が助けてくれることもありますが、
基本的には一人で解決しなくてはいけないこともあります。
日本で生活している時よりも、圧倒的に精神的に強くなった気がします。
とはいえ、精神的に辛くて、精神病などになる方もいるので、
全員が精神的に鍛えられるわけではありません。
もうしんどい!と思ったら、周りの人に助けを求めてください。
実体験
一時帰国した時にショックだった一言があります。
「なんか、強くなったよね。」と。
海外で生活していると、一人で解決しないといけないことはあるので、言葉が乱暴になったりすることはあります。出来れば使いたくないですが…たまに、その片鱗が出てしまうようです。
異文化を通して、学ぶべきところがある
常に異文化の中で生活する海外生活では、学ぶべきところが沢山あります。
例えば、「家族のあり方」。
日本では、平日、休日も関係なく、女性が食事や家事をするので、休み暇がありません。
駐在の家族と話している時、
大変だなぁと思ってしまうことの一つに「家事労働」があります。
例えば、休日の朝に家族の誰かがテレビを見る。
そのために、早起きをしてコーヒーをいれるという話を聞きました。
もちろん家族にもよりますし、よその家族に口出す気は毛頭ありません。
ブラジルでは、コーヒーを飲みたい人がいれるので、早起きする必要がありません。
そして、役割分担がきっちりされており、休日の食事は男性が担当することもあります。
シュラスコについては、過去記事をご覧ください。
異文化の中にいると、日本の女性、主にお母さんは働きすぎじゃないかと心配になります。
それぞれの家にルールがありますが、役割分担を取り入れるのも有り。
異文化で生活する中で、良い点は取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
海外生活は思った以上に大変です。言語は通じないし、日本の常識は通用しない等・・・。
でも、海外生活をすることで得られることも、もちろんあります。
例えば、日本を客観的に見ることができたり、海外生活では日々何かと戦うので、精神的に鍛えられます。さらには、異文化を通して取り入れたいアイデアもあります。
今は難しいかもしれませんが、海外生活を人生で一度は体験してみてはいかがでしょうか?
今回は、海外生活で得られる3つのポイントについて紹介しました。